はい!どうもー!編集長の涼です!
いやはや時が過ぎるのは早いですよね、、、
朝起きたと思ったらもう夜!
月曜日だと思ったらもう金曜日!
正月だと思ったらもう年末!
恐ろしいですよね。
とはいえね、時間なんてものは人間の作り出した概念に過ぎませんから。
「もう30歳になっちゃった!」とか、「還暦になっちゃった!」とか関係ないんですよ。
時間の流れは人によって違います。アインシュタインがずっと前に言ってるので間違いないです。
国が管理するのに都合がいいから「年齢」という基準を設けているだけで、マイナンバーと本質的な役割は変わりません。
人生楽しく生きてる人は年を取らないと言いますが、そりゃそうなんです。
なんてったって竜宮城にいるようなものですから。
楽しいと時間が過ぎるのがあっという間ですよね?
何かに没頭していると仮に時計で1時間進んでいたとしても10分程度に感じられることありませんか?
あれ、私の考えでは、本当にその人の過ごした時間は10分だと思うんです。絶対的に見ると1時間ですけど、あなたは10分しか時が過ぎてないんです。たぶん。
だから、人生を楽しんでいる人は若いんです。時間の流れが遅いから!!
大発見ッじゃん!!
さぁーて!よくわからない持論の展開はこの辺にして、とっとと本題に入りましょうかね!!!
それではさっそくどうぞ!!
目次
免疫細胞の7割は腸に住んでいる
「腸内環境が大事」というのはもはや常識となっています。
ではなぜ腸内環境を整えるべきなのでしょうか?
よく言われるのが、お腹の調子を整えて便通を良くするためだと思います。
しかしながら、腸内環境を整えることは免疫力向上にも大きく関わってくるんです!
まあ今では免疫力を上げる目的でちっちゃい乳酸菌飲料を飲んでいる人も多いので「そんなこと知ってるよ」と言われてしまうかもしれません。。。
実はわれわれを病原菌やウイルスから守ってくれている免疫細胞の7割は腸に住んでいるんです。
免疫細胞とは白血球の中にいる奴らですね。
↓↓↓こちらで詳しく解説してます。
それ、免疫力下がってるかもしれません。
こいつらの7割が腸にいるんですから、腸を制する者は免疫を制すると言っても過言ではないですよね!
なぜ腸に7割もの免疫細胞が集まっているのかも不思議ですよね?
腸は食べたものを消化して吸収する場所で、病原体や有害物質も例外なくここから侵入を試みます。
それを阻止するために、多くの免疫細胞が腸に集中しているわけです。
免疫細胞と腸内細菌の関係
そんな健康門番とも言える免疫細胞の働きを活性化してくれるのが、何を隠そう腸内細菌なんです。
なので、腸内環境を良くすることは、免疫力をアップさせることに繋がります。
腸内環境とは、腸内細菌のバランスによって決定づけられます。
腸内細菌の理想的なバランス
腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」で構成されているのはご存知でしょうか?
日和見菌とは、善玉菌と悪玉菌のどちらか優勢な方の味方に付くという何とも現金なやつです。
例えば、腸内の善玉菌の割合が1割で、悪玉菌が2割だった場合、残り7割の日和見菌は悪玉菌に傾いてしまうんです。
逆もまた然りです。
ですので、何としても善玉菌が悪玉菌を上回るようにしなければいけません。
完璧と言われている腸内細菌のバランスは、善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割です。
悪玉菌も必要!それぞれの菌の役割
「てゆーか悪玉菌はゼロの方がいいんじゃないの?」と素朴な疑問が出てきますよね。
たしかに悪玉菌はその名の通りあまり良いものではないのですが、それは増えすぎた場合だけです。
少しは悪玉菌もいた方がいいんです。
なのでそれぞれの役割を確認しておきましょう。さらっと。
善玉菌の役割
善玉菌は、免疫細胞を強くしてくれたり、腸壁を弱酸性に保つことで病原体の増殖を防いでくれたりする働きがあります。
食べたものを発酵させる力が強く、ヒトにとって大切な栄養素の合成もしてくれます。
悪玉菌の役割
たいていの悪玉菌は腐敗菌です。
増えすぎた腐敗菌が出す腐敗ガスは、腸壁を傷つけます。
さらに体内に侵入した場合、がん細胞を生み出す原因ともなります。
そんな悪名高い悪玉菌でも、ゼロだと良くないんです。
なぜなら、悪玉菌は善玉菌の良きライバルとなるからです。
善玉菌と悪玉菌は、腸の中で日々勢力争いを繰り広げています。
善玉菌は、悪玉菌に負けないようにがんばろうするわけですが、その働きが腸内環境を整える原動力になると言われているのです。
そもそも悪玉菌と名付けたのはわれわれ人間です。
本当に悪いものであれば、私たちの優秀な免疫システムが排除するはずです。
それがなされないということは、悪玉菌は本当の悪ではないのかもしれません。
増えすぎると悪いことを起こしがちな、根はやさしいヤンキーのような存在だと私は勝手に想像しています。
日和見菌の役割
前述の通り、善玉菌と悪玉菌のどちらか優勢な方につく細菌です。
腸内細菌のほとんどが日和見菌であることが研究でわかっているので、言わずもがな善玉菌の味方につけたいところです。
腸内細菌の黄金バランスを保つ方法
とはいえ「その黄金バランスとやらにするにはどうすればいいんだ!?」って謎が出てきますよね。
そう言われると思ったので、具体的なアクションもお伝えいたします!是非ご覧ください!
要するに腸内フローラ
腸内フローラって最近よく聞きますよね?
腸内フローラを良くするために毎日ヨーグルトを食べてます!とか乳酸菌飲料飲んでます!とか。
この腸内フローラとは、腸内細菌叢<ちょうないさいきんそう>のことで、なにやら見慣れない「叢/ソウ」は「くさむら」を意味しています。
腸内細菌はおよそ200種類以上存在しており、それら多種多様な細菌が仲間の菌と集団を形成し、まるでお花畑に見えることから「腸内フローラ」と呼ばれるようになりました。なんともメルヘンな話です。
要するに、この腸内フローラをバランスよく大きく育てることが、免疫力を高める、ひいてはいつまでも健康でいられる秘訣と言うわけです。
前置きが長くなりましたが、腸内フローラを育てるのによい食べ物と悪い食べ物をご紹介します!
食べたほうがいいもの
腸内フローラをキレイに大きく育てるために摂るべき食品はたくさんあります。
もうすでに知っている方も多いと思いますが、「そんなの知ってるよ!」とスルーせずに、おさらい感覚で今の食事と照らし合わせてみてください!
発酵食品
発酵食品と言えば、ヨーグルト、納豆、みそ、キムチ、漬物、チーズなどがすぐ思いつきますよね。
日本人の場合は、日本に昔からある発酵食品を積極的に摂るのが理に適っています。
納豆、みそ、ぬか漬け、酒粕、他には醤油やカツオ節も発酵食品です。
私は自炊する場合、必ず納豆とみそ汁を食べています。
みそ汁を作るのはなかなか手間です。
なので私の場合、マグカップにみそ、ふえるわかめ、黒ゴマ、出汁代わりのカツオ節、ポットで沸かしたお湯を入れたら完成の「なんちゃってみそ汁」を作ってごまかしています。
スーパーでちょっといつもより高めのみそを使うととても美味しくなります。
ただ一点注意しなければいけないことがあります。
それは「なんちゃってみそ汁」になれた頃にたまに本物のみそ汁を飲むと、あまりのうまさに衝撃を受けて尻もちをついてしまうことです。
ケガだけは十分にお気を付けください。
本物のみそ汁を飲んで尻もちつく画。
食物繊維・オリゴ糖
食物繊維とオリゴ糖は、腸内細菌の良きエサです。
どちらも糖質に分類されるものの、人間の腸内では分解も吸収もできないので、たくさん摂っても肥満の元にはなりません。
腸内細菌はこれらを発酵させて自分たちのエサにします。そして有用な栄養素を作りだしたあと、身体に送り込んでくれるのです。
善玉菌で有名なビフィズス菌は大腸に多く存在しており、特にオリゴ糖が大好物です。
大腸は悪玉菌が発生しやすいのですが、それをビフィズス菌が阻止してくれています。
ですので、オリゴ糖を積極的に摂って、ビフィズス菌が戦いやすい環境を整えてあげましょう!
オリゴ糖は、大豆・ごぼう・玉ねぎ・ニンニク・バナナなどに多く含まれていますので、毎日の食事に意識して取り入れてみてください。
食物繊維は、全ての腸内細菌のエサとなります。
面白いのが、悪玉菌が食物繊維をエサにしているとき、異常繁殖することがなく、悪さをしないということがわかっているんです。
野菜には食物繊維がたくさん含まれているので、野菜をいっぱい食べましょうってことですね!(すごいありきたり!!)
栄養補給のサプリメントもたくさん売られていますが、やっぱり一番いいのは旬の野菜から栄養をとることです。どうしてもそれが難しい場合のみ、サプリで代用しても良いと思います。
私が最近よくやっているのが、キャベツ(1/4カット)の千切りの上にブロッコリースプラウトを一つまみ、アボカド(1/2個)、サバ缶を汁ごと、最後に塩・こしょうや好きな調味料をかけてつくるサラダです。
もともとはブロッコリーを茹でたり、サツマイモを茹でたりして入れてたのですが、次第に茹でる工程が面倒くさくなり、現在はこんな感じになっています。(栄養の偏りを防ぐために、日々野菜を変えて作るのも重要です。味と食感の変化もあるので飽きもきません。)
キャベツに関しては、すでに千切りが袋詰めされているとても便利なものも売っていますが、アレは個人的にオススメしません。
諸説ありますが、見た目を良くするためや、長く持たせるために薬品を使っているという噂があります。
実際に薬品を使っている光景を見たわけではないので真偽はわかりませんが、言われてみれば千切りにしたキャベツがずっときれいな緑のままなのは不思議ですよね。
私は念のため、面倒くさいですが1玉買って千切りにしています。
でも腸にいいものを摂り過ぎてもダメ【シーボの罠】
良かれと思って腸にいいものを大量に食べ過ぎるのも、実はよくないんです。
これは意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
腸にいいものを過剰に摂ってしまうと、小腸で細菌が異常に増えすぎてしまうことがあります。
これはSIBO(シーボ)と呼ばれる状態で、日本語に訳すと小腸内細菌異常増殖となります。
SIBOになると、腹痛やお腹の張り、下痢、便秘などになったり、ゲップやオナラがたくさん出るようになったりします。
なにごともほどほどが一番ですので、ご自身の体調をよく観察して調整してください。
食べない方がいいもの
逆に腸内フローラを乱す食べ物も存在します。
代表的なものを一つだけ紹介させてください。
加工食品
やっぱりね、人工的に作られた不自然なものが体にいいわけないんですよね。
腸ももれなく異物だと判断します。
加工食品は、インスタント食品・レトルト食品・冷凍食品などです。
加工食品と言えば、保存料を中心とした食品添加物を利用しているのが大きな特徴として挙げられます。
中には「食品添加物は国が安全性を認めているから大丈夫なんじゃないの?」とおっしゃる方もいます。
たしかにおっしゃる通りです。
しかし、それには重大な欠点があるんです。
それは、添加物は単一での安全性チェックしかしておらず、複数の添加物を同時に摂取した場合の危険性はチェックしていないということです。
使われている添加物は微量だから大丈夫と思っていても、今では添加物を使っていないものを見つける方が難しいので、知らず知らずの内に大量に摂取してしまっていることが多いのが現状と言えます。
あまり敏感になりすぎるのもストレスになって、良くないので(ストレスが一番体に悪い!!)ほどほどに気を付けてみてください。
最後に
さて、ちょっと長くなりましたが、最後までご覧頂きありがとうございますm(__)m
もっと書きたいことがありましたが、長すぎて読むのがストレスになってしまうのも良くないので、今回はこれくらいにしておきます。
あなたの日々の食事は、あなたの腸内細菌の食事でもあることを忘れてはいけません。
何か体に不調があるなら、おそらく腸内細菌を大事にできていないのだと思います。
それほどまでに腸内細菌は私たちの人生に大きく関わってきます。
ぜひこの機会に腸内細菌たちの声に耳を傾けてみてください^^
それでは次回のゆるゆる健康通信もお楽しみに!!
PS.
この記事は下記の書籍を一部参考にして作成しております。
とても勉強になる本なので「免疫プロフェッショナル」になりたい方は必見です。
是非お手に取ってみてください^^
図解眠れなくなるほど面白い免疫力の話/石原新菜
安保徹の免疫力を上げる45の方法 健康実用 [ 安保徹 ]
免疫力 – 正しく知って、正しく整える – [ 藤田 紘一郎 ]
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