こんにちは、皆さんお元気ですか?
楽しい日々を送ってますでしょうか?
この度はお忙しい中”ゆるゆる健康通信”に足を運んでくださいまして誠にありがとうございます。
私、編集長の涼と申します。
今回は「気づかぬうちに免疫力が下がってるかもしれませんよ!」ということをお伝えしたく、筆を執っております。
免疫力ってよく聞くけども、意外と抽象的な話だよねって思いませんか?
「イッタイゼンタイどういう状態だと免疫力が下がっていると言えるんだい?ミスター涼?」と聞かれることも結構あるんです。
そんな「免疫迷子」たちに一条の光をお届けするべく、立ち上がりました、私が。ミスター涼が。
これを読めば免疫のことをお友達に鼻高く説明できちゃいますので、どうぞ最後までご覧くださ~い!
目次
そもそも免疫とは?
昨今、免疫の重要性が浸透しつつあり、漠然と「免疫力を上げなくちゃな!」と考えている方も多いと思います。
とはいえ、きちんと説明できるほど免疫のことを理解している人も少ないのではないでしょうか?
なので免疫の基本からおさらいしていきましょう!
免疫の大部分は「白血球」が担っています。よく聞く名前ですよねぇ。白血球。
白血球と一口に言っても、実はより小さな視点で見るといくつかの種類がいるのをご存知ですか?
各々が自分の力を生かした仕事を全うしています。そんな白血球たちが息の合った連係プレーをすることで、私たちを病原体から守ってくれているんです。健気!
ここから少し、白血球のメンバー紹介をしますが、
「別に白血球マニアになりたいわけじゃないんですけど」という方は、読み飛ばしていただいて結構です。
白血球マニアになりたいという”通”の方は、私のこしらえたユルい絵と共にお楽しみください。
自然免疫と獲得免疫
その前に、免疫は「自然免疫」と「獲得免疫」に分かれるのをご存知でしょうか?
自然免疫とは、人が生まれながらにして持っている免疫システムのことで、
獲得免疫とは、私たちの体の中に入り込んだ異物を免疫細胞が学習し、その情報をもとに抗体をつくることで病原体を退治する免疫システムです。
ウイルスなどの異物が体内に入り込んだ際は、
まず涙や皮膚、唾液などがその侵入を防ぐのですが、
それが突破された場合、最初に自然免疫が働き、次に獲得免疫が始動するのです。
この免疫システムを突破されると、体がウイルスに侵食されてしまうというわけです。
お待たせしました。ここでやっと免疫の要・我々の優秀な親衛隊こと白血球のメンバー紹介といきましょう。
白血球のメンバー
単球 白血球で一番大きい細胞群 | イメージ | 主な役割 | |
自然免疫 | マクロファージ <全体の3~5%> | 攻撃主力。異物を何でも食べる。 | |
ジュジョウサイボウ 樹状細胞 | 異物を食べて情報収集した後、ヘルパーT 細胞にその情報を伝える。 |
リンパ球(全体の35~41%) 血液とリンパ管をめぐる細胞群 | イメージ | 主な役割 | |
自然免疫 | ナチュラルキラー細胞 | 攻撃主力。がん細胞とも戦う。単独行動。 | |
獲得免疫 | T細胞 | ヘルパーT細胞 ・・・司令塔。B細胞やヘルパーT細胞を活性。 キラーT細胞 ・・・ウイルスなどに感染した自己細胞を破壊。 サプレッサーT細胞 ・・・攻撃終了の合図を出す。免疫の暴走を防ぐ。 | |
B細胞 | ヘルパーT細胞の指令によって活性化。受け取ったウイルスの情報をもとに抗体をつくる。 |
顆粒球(全体の54~60%) 殺菌作用のある顆粒を持つ細胞群 | イメージ | 主な役割 | |
自然免疫 | コウチュウキュウ 好中球 | 攻撃主力。細菌やカビを食べる。食べた後は死んでしまい、死骸が膿となって残る。 | |
コウサンキュウ 好酸球 | 寄生虫感染に対する防御や細胞内寄生細菌に対する防御など | ||
コウエンキキュウ 好塩基球 | 好中球と好酸球を問題部位に引き寄せる物質を作る |
<免疫システムの流れ>
病原体が入ってきたら・・・
こんな感じの流れです。個人的に病原体の絵が一番お気に入りです。
【本題】その症状、免疫力下がってるかも・・・
さて、免疫の仕組みも理解したところで、
「私の免疫力はうまいこと機能してくれてるのかしら?」
という疑問が出てくると思います。
なので具体的に免疫が下がっているとどんな症状が現れるのか見ていきましょう!
病気にかかりやすい・治りにくい
免疫低下と言えば一番に思い描くのはこれではないでしょうか?
風邪を引きやすい人はもちろん、長引く人も要注意。
風邪で何日も苦しめられるという方は、免疫力が下がっています。
風邪を引いて熱が出るのは、免疫がウイルスと戦ってくれている証拠ですが、免疫力が弱いと戦いが長引くのは当然です。
体温が低い
体温が低いと免疫力が下がっているかもしれません。
体内の酵素が一番動きやすいのは、深部体温が37.2℃の時だと言われています。
とは言え深部体温を自宅で測るのは至難ですので、脇の下で測るのがいいでしょう。
脇の下で測った場合「36.1℃以下」の時は要注意です。免疫がうまく機能していない可能性があります。
体調を崩しやすい人は、平熱が低い場合が多いです。
まずは今すぐ自分の体温を測ってみましょう。
白血球を調べる
血液検査などで白血球の数値を調べることが可能です。
健康診断書があればそれをご覧ください。少しわかりづらいですが、、
目安は白血球の総数が4,000㎕以下なら免疫力低下が疑われます(やせ型の人は少ない傾向にあります)
また、白血球の内、リンパ球の割合が30%以下のとき、逆に50%以上で高すぎる場合も注意が必要です。
血液検査をするタイミングがあれば、お医者さんに話を聞いてみてください。
他にもたくさん
このほかにも免疫力が低下しているとたくさんの症状が体に現れます。
例えば、肌荒れ、口内炎、インフルエンザ、感染症などなど
挙げだしたら切りがありませんが、体の不調のほとんどは免疫力の低下が原因である可能性が非常に高いです。
今あなたが抱えている体の不調も「免疫力」を上げることであっさり解決するかもしれません。
免疫力は健康の要ですので、決して蔑ろにしてはいけません。
最後に
今回は免疫力の初歩的な部分をお話ししました。
次回は「免疫力が低下する理由とその対策」についてお話していきます。
あなたの健康リテラシーが少しでも向上しましたらとても嬉しいです!
PS.
この記事は下記の書籍を一部参考にして作成しております。
とても勉強になる本なので「免疫力マスター」になりたい方は必見です。
是非お手に取ってみてください^^
図解眠れなくなるほど面白い免疫力の話/石原新菜
安保徹の免疫力を上げる45の方法 健康実用 [ 安保徹 ]
SNSもやってます!!
フォローしたらいいコトあったりなかったり!
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